エアコンの暑き闘い

エアコンでまた揉めてます。
毎年この時期はこれで喧嘩。
バカバカしいったら。

でも、根っこにあるのは天と地ほどにひらいた
経済観念と我慢の限界点の違い
なので、単純に見えて、奥は深い。

『もったいない』 文化で育ったわたしと、
『あるだけ使う』 傾向のある邪鬼。

これはかたちを変えた、
『ある程度の我慢は仕方ない』の日本人的感覚と、
『我慢はアホのすること』的なイギリス人感覚(邪鬼談)
の対決ともいえる。

しかも、
わたし寒がり冷え性、
邪鬼暑がり汗かき。

そんな二人が熱帯夜を
一緒に過ごそうとするのがそもそも無理なのか?

わたしの夏の夜は。
通気性の良いガーゼ地なんかのパジャマ。
首振り扇風機からそよぐ、やわらかな風。
身体にかけたタオルケット。
たまに鳴る風鈴。
うっすら浮かぶ汗。
暑いけど、だって、それが夏だから。

なのに、邪鬼ときたら…
パンツ一丁で (これはいい)
扇風機を直撃に固定して最強風で吹かせ (う~ん…)、
エアコンを強風+最低温度で夜つけっぱで (やめて)、
「寒い」と掛け布団でミノムシ

おいっ!!!

エネルギーも無駄。
お金も無駄でしょっ。

いいのっ!
だってみんな(外国人友達)も、そうしてるもん!

( ̄ ̄  ̄ ̄メ) ・・・おのれは5歳かっ・・・。

もったいないっ。
寒いっ。
喉が痛いっ。
風邪ひいちゃうっ。
俺は暑いんだっ!
(と言いながら掛け布団にくるまってる)
エアコンは何のために発明されたと思ってんだ。
さくらの原始人っ!

の罵り合いは、我が家の夏の風物詩。

夏なので、近所一帯に筒抜け・・・恥ずかし~。

「そんだけ面の皮が厚くて 心臓に毛も生えてりゃ、
そりゃ暑かろうよ」

と、こころのなかでつぶやいて憂さ晴らし。

あのひとたち、温度感覚ちがうよね?

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