庭の bird feeder にロビン(右写真)が来てから、すっかりはまったバードウォッチング。野鳥観察の魅力にとりつかれ、家事の合間に窓からこっそり庭をのぞくのが日課になりました。
さすが birdwatching 発祥の地 だけのことはある。
わざわざ出掛けなくとも、イギリスの庭にはいろんな野鳥が訪れます。
この機会に野鳥の写真が撮りたいのだけど、二重窓を通してなので、デジカメの設定をどう工夫してもボケる。
困っていたら、邪鬼が
「ボクが撮るよ」
と立候補。


一眼レフ構えて、庭で待つよ。

ひとがいたら寄ってこないよ?

ボク、頑張れば木になれる と思うよ。
・・・頑張らなくても大丈夫。
あなたはすでに、立派なウド。
(…ああ、日本語を理解しないあなたには突っ込めません)
…というわけで、邪鬼が苦労して撮ってくれた写真。
せっかくなので、イギリスの庭を訪れる野鳥の紹介を兼ねてここでご披露します。
左は常連の Greenfinch(雄)。
ぱっと見、みどりの体に差し色のきいろがきれいな鳥なんだけど、写真を撮ってみると・・・お、怒ってる?
ちょっとコワい顔をしてるんだよね。
右は Great Tit。こちらもイギリスのガーデン訪問率が高くてウチの常連のひとり。
外見はかわいらしいけれど、えらいグルメで、自分の好きな餌(たぶんヒマワリの種)にたどり着くまで、掘って掘って掘りまくります。
それ以外の種は首を振ってあたりにぴっぴっと吐き散らかす、困ったやつ。
ここでも、何かの種を「いらん!」と横に吐き捨てたところ。
このほかにも Goldfinch、Blackbird、House Sparrow、Wren などが庭を訪れます。
庭にこそ来ないものの、外でよく見かける Pheasant や Magpie などの野鳥もチャンスがあれば撮影したいもの。
どの鳥も動きがはやくてなかなかキレイな写真が撮れませんが、このページは時間をかけて今後ゆっくり up の予定。
邪鬼には木になっていてもらいましょう。
イギリスの野鳥についてもっと知りたいという人は RSPB (Royal Society for the Protection of Birds)(英国王立鳥類保護協会)にどうぞ。情報満載なうえに写真がとてもきれいで、この分野ではいちばんのお薦めサイトです。
「あれは何という鳥だろう?」
というとき用の “Bird Identifier” が何より超便利!
目撃場所・大きさ・色・くちばし・行動などから絞り込めて、鳴声や動画も掲載されている。興味があるひとにはとても楽しめること間違いなしです。
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