子持ち様はイギリスにも

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日本の掲示板でもたまに話題になってる『妊婦様』や『子持ち様』。

日本だけの現象ではないようで。
「子持ち様!」なニュースがイギリスでも今週立て続けに報じられ。

子持ち様イギリス版発端はロンドンにあるテート・モダン美術館に来館した、とあるギャラリー・オーナーのツィート

Holy crap. Horrible kids, horrible parents.
(あり得ない。最悪な子供に最低な両親)

とその画像。

第一報は “Horrified art lovers watch as children climb all over $10m work of modern art at the Tate Modern” (London Evening Standard, 29th Jan 2014)

記事要約:

テート・モダンでふたりの子どもが展示物によじ登って遊んでいた。親はそれを制止するどころかすすめて遊ばせている

他の入館者が見かねて
「1,000万ドルもする展示物で子供を遊ばせるのはどうかと思う」
と親に注意すると、親は

「あんたに子どもの何が分かる。
あんたに育てられる子どもは気の毒だ」

と逆切れ。

呼ばれた館員が到着する前にその家族連れは移動した。

あーあ、イギリスでも『子持ち様』か~。
まあ、ツィート画像拡散されて身元は割れてるだろうし、常識ある身内にでも諭されればね

・・・な~んて思って記事を読んだ二日後、それの後追い記事 “Our nine-year-old was just being ‘anti-establishment’, say parents of girl who climbed on $10m Tate Modern sculpture” (London Evening Standard, 31st Jan 2014) 発見。
内容は両親へのインタビュー。

記事要約:

両親は、9歳の娘が展示物によじ登って遊んでいたことについて、彼女はただ単に『反体制』でいただけと説明。

事件については
「ただのちょっとした間違いじゃないか」
と軽くあしらい、
「可愛らしくって、成績だってトップクラスのお利口さんなんです」
と姉妹をフォロー。

母親いわく
「よくない事ではあるけれど、あの子たちは興味をそそられただけなのよ。あの子たちの罪は、綺麗な棚に引き付けられたという事だけだわ。あの子はいつも反体制派で、だけど他人を傷つけたりは絶対しないわ。」

彼女によれば彼女はそのとき車を取りに場を外しており、9歳と6歳の姉妹はおじとおばと共にいた。

父親いわく
「おばが知らないうちに娘が展示物に登ってしまったんだ。そしたらこの女が来て、そこの責任者でもないくせに
『これ、1000万ドルもする美術品なのご存知ですか?』
なんて無作法に言ってきた。

そしてすぐに降りるように言うから
『大きなお世話よ。
この子たちの面倒は私がみてるんです。』

っておばが答えたのさ。

我が家の子どもたちはロンドンのみならず国外のありとあらゆる美術館やギャラリーに行っている。世界中あちこち旅行もして、知性と教養にあふれているんだ。今回たまたま棚みたいなところに滑り込んじまっただけで。
娘たちは最悪なんかじゃない。この上なく可愛らしくて学校でだってクラスで上位の知性あふれる、アートが大好きな子たちなんだ。

この女は、親が美術館に子どもを連れていくことを全面禁止させたいのか?ひどいことだ

うん、もう、なんていうか。
突っ込みどころ満載過ぎ。

この両親、どっかのファッション・ブランドのオーナーだかなんだからしいけれど、このインタビューでダメージ・コントロールと宣伝が一石二鳥でできてると思ってるらしく、この誇らしげな家族写真が訳が分かりません・・・。

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