国際結婚がバレた時の周りの反応は大別すると2パターン。
- 同情系…「苦労するねえ」
- 羨望系…「いいなあ。優しい旦那様に、海外永住」
社交辞令ももちろんあるけれど、
偏ったイメージを抱いている人も意外に多い。
でもね~。
どっちの反応でも思うのは、
「国際結婚は結婚で、結婚は国際結婚なんだ」
ってこと。
『異なる文化背景を持つ男女の共同生活』という意味では、
国内結婚も国際結婚も同じ なんだよね。
違うのは、その、『異なる文化』が
『家庭 vs 家庭』 なのか 『国 vs 国』 なのかだけ。
同情されると、
「でも、お違いに 『文化が違う』 って心構えが出来てるんだよね。
日本人同士だと、『わかってもらって当然』 的な甘えが出て、
逆にケンカが多かったかも?」
と思う。
かといって手放しで、いいな~と言われると、
「人種差別だってあるし、国籍が違うと、ビザだの法律だのが複雑。
帰省だって何十万ものお金がかかる。
見えないところでけっこう苦労してるんだよ~」
と思う。
・・・って、わたしもかなり天の邪鬼
たしかに国際結婚特有の悩みもあるけれど、
人並みに苦労もあり、人並みに楽しんでる。
結局は、 『普通』 の家庭。
『国際』部分は単なる一側面
に過ぎないんだよね。
・・・あ、あれっ?
わたし、今、
このサイトの存在意義を自分で否定してる…?
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