イギリスの小中学校でも調理実習があります。
調理実習の数日前にはレシピが渡される(運がよければ)ので、
それを見て材料を揃えます。

今度はレモンメレンゲパイ作るの。
材料買いに行こう。
材料買いに行こう。
へえ、しゃれたものを作るねえ。
で、何がいるの?
“100g flour(小麦粉)
25g margarine(マーガリン)
6 tablespoon lemon curd(レモンカード)
2 eggs(卵)
100g sugar(砂糖)
25g white fat”
white fat … ホワイト・ファット…
…白色 … 脂肪…???
え、それって
日本人的条件反射
メレンゲパイ に?
困って “white fat” で画像ググる。
と、出てくるのは お肉の脂身 や 肥満体の白人 ばかり lol

僕、牛脂入りメレンゲパイなんて食べないからね。
と横からは邪鬼の茶々。
もっと困って今度は「レモンメレンゲパイ レシピ」で検索。
ヒットした材料で該当しそうなのは 『バター』。
そっか、動物性脂肪ってことか。
実習当日、バターを持って行かせた。
帰宅して八重

ママ~、他のみんなは
白いサイコロみたいなの持ってきてたよ。
白いサイコロみたいなの持ってきてたよ。
はずした~
ごめーんっ。
よくよく調べてみると、日本でも沖縄のちんすこうとかにラードが使われてたりするのね。牛脂も、舐めてみると甘いらしいし。
「お菓子に合わないだろ」
なんて先入観で決めつけてちゃイカンかったね。
でも、バターのレモンメレンゲパイも美味しかったよ。
ごちそうさま!
コメント