イギリス性教育事情

ママ、赤ちゃんつくって?
弟が欲しいの。

どひ~。
スーパーでお買い物中、突然 八重からのご要望。

う~ん、無理だねえ (^―^;)

すると、頭をかしげて考え込む。
あのちっちゃい頭の中で、何がどう展開してるのやら。

・・・わかった!パパが最近
全然チューしてくれない から
出来ないんでしょ?
パパにお願いしてあげる!
何回チュすれば赤ちゃんが出来る?

うああ。やめてえ。
地元のスーパーでそんな大声で~・・・ (TT◇TT)

そこでよみがえる、3年前の邪鬼との会話。

イギリスではさ、
性教育は、娘には母親が、息子には父親がするものなんだ。
だから、さくらよろしくね。
早い子は3歳くらいで教わるし、
ウチも、もうそろそろ教えてあげたほうがいいよ。

3歳?!
えっ、園児に性教育?
なんか早くない???

説明しても、意味通じないんじゃ?
かえって変に意識しちゃったりとか・・・。
何かきっかけがあったわけでもないならば、そんなわざわざ教えなくても・・・
早けりゃいいってもんでもないような?
・・・と、逃げに逃げること3年間。

すっかり忘れてた。

あああ。ついにきたか~。

その夜、ちびが邪鬼に
「弟が欲しいから、ママにチュして」
と直訴してしまい、

さくら、まだ(性教育)してなかったんだね…?
(ー”ー )

あ、ばれましたね。

ボクは5歳の時だったよ?
早くしなよ!
え~、わたしなんて13歳だったよ?しかも学校で、一同を体育館に集めて、
保健体育の授業で
先生がやってくれたのにぃ。

さくらは親としての責務を放棄するの?

うう・・・ちょっと言ってみただけ・・・ (ρ_;)

そうだよね。性教育は親がきちんとするべきだよね。
大切でデリケートなことだからこそ学校任せにしないで、
親が自分の子どもの理解程度を把握しながらきちんとしないと。

でも、自分自身が『親からの性教育』を経験してないせいか、
やっぱり躊躇してしまう。

しかも、八重は『質問魔』。
「なんで? どうして?」の質問が山ほどくるのが分かっているだけに、
腰が引けまする (;_;)

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